2011年7月2日土曜日

平成23年新年 あいさつ

 あけましておめでとうございます。


 町民のみなさまには、健やかで希望に満ちた新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。

 昨年12月4日に開催されました、第5回愛知県市町村対抗駅伝大会では、見事東浦チームが優勝の栄冠に輝きました。

 選手のみなさんのがんばりとチームワーク、そして応援をいただきましたみなさまに、心から感謝を申し上げます。


 さて、向こう10年間の新たなまちづくりの指針となります、第5次東浦町総合計画が出来上がりました。
 
 将来の都市像は、「笑顔と緑あふれるいきいき都市」を目指し、実現に向け5つの柱を設定しました。

 1つ目は、「安心して健康で暮らせる環境づくり」です。
昨年は、国から保健文化賞という輝かしい表彰をいただきました。この保健文化賞に恥じない、すばらしい健康の町をつくっていきたいと思います。

 2つ目は、「子どもが健やかに育つ環境づくり」です。
4月にオープン予定の、「ひがしうら総合子育て支援センター」を拠点に、地域と連携した子育てを応援していきます。

 3つ目は、「自然と調和した環境形成」です。
現在、完成間近の「(仮称)自然環境学習の森」、そして、これからいよいよ建設を始める、藤江の「三丁公園」など、緑豊かな町をつくります。

 4つ目は、「調和ある発展を支える基盤整備」です。
幹線道路として、衣浦西部線が3月に開通します。また、建設中の藤江線も、完成に向け、力強く進めています。こうした基盤整備を元に、バランスのとれた、発展のあるまちをつくっていきたいと思います。

 最後の5つ目は、「協働のまちづくりの推進」です。
住民同士が、お互いにふれあい、そして助け合って地域の力を高め、温かみのある町をつくっていく、これが一番大きな柱となります。  

 また、この総合計画の実現を目指し、東浦市制への具体的な準備にも入っています。市制が実現されますと、県から多くの権限が委譲され、特色あるまちづくりが可能となります。


 広報ひがしうらの新年号では、1月8日(土曜日)から16日(日曜日)の間、各地区6会場にて、住民のみなさまへの説明会開催をご案内し、あわせてアンケートへの協力をお願いしています。


 新しい時代にふさわしい「まちのかたち」、それは東浦市実現でもあります。

 どうか一緒になって、新しいまちづくりにご参加いただきますようお願い申し上げます。

 新しい年も、災害のない、交通事故にあわない、すばらしい年でありますことを心から祈念し、ごあいさつといたします。


 東浦町長 井村徳光 (平成23年1月1日)

町長メッセージ バックナンバー平成23年1月1日より

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