2011年7月2日土曜日

平成19年第4回東浦町議会定例会開会あいさつ

 

 12月1日に愛・地球博記念公園で行われました「愛知万博メモリアル 第回愛知県市町村対抗駅伝競走大会」において、東浦町の9人の代表選手は、昨年の優勝というプレッシャーにも負けず、1本の「たすき」をしっかりとつなぎ、町村の部で5位入賞という輝かしい成績を収めました。

 本年の大会も昨年同様、激戦でしたが、前半の17位から、中盤以降の追い上げは、目を見張るものがあり、5区においてはみごと区間賞を獲得するなど、東浦町の選手たちの底力を感じさせてくれました。来年の大会においても、きっとすばらしい成績を収めてくれるものと信じています。
監督、コーチをはじめ24人の選手達の活躍を、これからの本町の活力の糧とさせていただくとともに、東浦町にまた新しい伝統が生まれたと思います。

 さて、今年も師走に入り、何かとあわただしく感じるようになりましたが、内閣府発表の11月の月例経済報告によりますと、「日本経済は、サブプライム住宅ローン問題を背景とする金融資本市場の変動や原油価格の動向が内外経済に与える影響などには、十分留意する必要があるものの、先行きについては、企業部門の好調さが持続し、これが家計部門へ波及し、国内民間需要に支えられた景気回復が続く」と見込まれています。
 
 しかしながら、政府は、ねじれ国会の影響により、暮れの税制改革や来年度の予算編成の見通しも不透明であり、この景気回復基調を単に楽観視できる状況ではないと考えます。

 一方、本町におきましては、これまで用地確保に努力してまいりました石浜地区の工業団地も、先般、県企業庁による造成が始まり、また、その東側では、民間開発による住宅団地も着工されました。
 
 このような新たな企業進出や住宅団地の建設は、町の財政基盤の安定と雇用に寄与するとともに、地域の活性化につながることから、大きな期待を寄せるところですので、更なるご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 また、第4次東浦町総合計画のめざすべき都市像「やすらぎとにぎわいのある健康都市」を実現するための第8次実施計画を策定いたしました。
 国と地方の税源配分の不確定要素がある中、事務事業の重点化に配慮し、各種事業を確実に実施することとしています。


東浦町長 井村徳光  (平成19年12月7日)

町長メッセージ バックナンバー(2007年12月7日)より

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