2011年7月2日土曜日

平成22年第4回東浦町議会定例会開会あいさつ(抜粋)

 今後の市制施行に関する取組みとして、「市制施行名称等検討委員会」を早急に設置し、新市の名称及び市制施行の時期等の検討をお願いします。また、1月合併号の「広報ひがしうら」では、全世帯を対象とした「市制施行に関するアンケート調査」を実施する予定です。

 さらに、1月8日から各地区において、「タウンミーティング」を開催します。住民の皆様からのご意見を伺いながら、平成23年度中の施行を目指し、市制移行に関する事務を進めていく予定です。

 また、東浦町の向こう10年間の新たなまちづくりの指針となります、「第5次東浦町総合計画」については、共生・協働の推進や、5年後、10年後の目標値を設定するなど、住民の皆様と行政が計画を共有し、推進することにより、将来の都市像「笑顔と緑あふれるいきいき都市」を目指します。
 
 この計画の策定に際しまして、「総合計画審議会」や「総合計画まちづくり計画委員会」など、多くの住民の皆様に参画をいただき、活発な議論・検討をしていただきましたことに、深く感謝を申し上げます。

 なお、第5次東浦町総合計画第1次実施計画については、リーマン・ショック以降の長引く不況による大幅な減収の中、大変厳しい策定作業となりました。しかし、財政調整基金からの繰入や臨時財政対策債等の町債の発行により、着実に計画を推進できるよう取り組んでいきます。


東浦町長 井村徳光 (平成22年12月3日)

町長メッセージ バックナンバー平成22年12月3日より


平成22年第3回東浦町議会定例会閉会あいさつ(抜粋)

 9月14日、民主党代表選挙が行われ、菅代表が再選されました。
菅代表が掲げる主要政策では、経済対策として「医療、介護、環境分野における新規雇用の創出」、社会保障制度改革の中から「消費税を含む税制改革の議論」、平成21年衆議院総選挙の「マニフェストの見直し」、などが挙げられていますが、これらは市町村行政に大きな影響を与えるものです。

 また、円高の影響により、これまで景気を牽引してきた自動車や家電関連企業などの輸出産業の勢いが衰え、今年度後半から来年度にかけては、景気が再び悪化に転じるとの予測もあります。

 今後の経済政策に期待するところではありますが、その具体的な内容はいまだ不透明であり、大変危惧しています。

 
 さて、10月21日・22日の2日間は、あいち健康プラザにて、「第11回介護保険推進全国サミットinひがしうら」を開催します。
「介護保険制度改正に向けて」をメインテーマに、地域包括ケアシステムでつくる健康長寿社会の実現を目指します。

 第1日目は、長寿医療研究センター総長の大島伸一氏の基調講演と3つの分科会を開催します。
 
 第2日目は、NPO法人地域ケア政策ネットワーク代表理事の大森彌東京大学名誉教授をコーディネーターにお迎えし、パネルディスカッションを行います。さらに、NPO法人夢の湖舎の藤原茂理事長による特別講演も予定しています。

 今回のサミットでは、介護保険制度改正に向け、認知症、介護予防、地域包括ケアの構築の諸問題について、全国の保健・医療・福祉関係者と意見交換をするとともに、東浦町の取り組み等を全国に発信したいと考えていますので、皆さんもぜひご参加ください。

 このたび、本町の住民に対する「健康意識の向上及び、健康づくりの環境整備」と「疾病の早期発見・予防や健康の保持増進が図れるよう工夫した町づくりの推進」などの施策が評価され、第62回「保健文化賞」を厚生労働大臣から受賞することとなりましたので、ご報告します。


東浦町長 井村徳光 (平成22年9月17日)

町長メッセージ バックナンバー平成22年9月17日より

平成22年第3回東浦町議会定例会開会あいさつ  (抜粋)

 東浦町の今後の動向に大きな影響を及ぼす、平成22年国勢調査が、10月1日を調査期日に行われます。

 今回の国勢調査は、社会情勢や経済情勢の急激な変化を踏まえた、地域に密着した各種行政施策の基礎資料とするだけでなく、東浦町の市制施行に向けて、法定要件の人口5万人達成が懸かった、大変重要な調査です。

 住民の皆様及び議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 内閣府が先月16日に発表しました、2010年4~6月期の国内総生産の成長率は、前期比率0.1%増、年率0.4%増と、好調な輸出に支えられ、3期連続のプラス成長となりました。その一方で、期限切れ間近となってきたエコポイント制度やエコカー減税などの政策効果の息切れによる個人消費の伸び悩みや、15年ぶりの円高水準による輸出関連産業への影響などの不安
 
 定要素を抱えており、今後の景気動向が危惧されるところです。

 現在、本町におきましては、第5次総合計画案の策定とともに来年度の予算編成に向けて、第1次実施計画の作成に取り組んでいるところです。しかし、リーマン・ショック以降の長引く不況の影響による、個人町民税や法人町民税の落ち込みに伴う税収の悪化により、平成17年度以来5年ぶりに普通交付税の交付団体となるなど、大変厳しい財政状況となっております。

 また、政府民主党が進める地域主権改革では、「基礎的自治体への権限移譲」、「ひも付き補助金の一括交付金化」、「地方税財源の充実確保」などを掲げておりますが、 その中身については、不透明なところが多くあります。

 このような状況の中での実施計画ですが、今まで以上に情報収集に努め、市制施行の布石ともなります実施計画を作成していきたいと考えております。


東浦町長 井村徳光 (平成22年9月1日)

町長メッセージ バックナンバー平成22年9月1日より

第5次総合計画住民説明会あいさつ (抜粋)

 東浦町は現在、第5次総合計画策定に取り組んでいますが、今日はその中間報告とも言うべき機会です。

 先日、NHKにおいて有識者による日本の未来についての討論会が放送されました。聞いていますと、明確な日本の未来がイメージされ難いという印象を受けました。総合計画策定も例外ではなく、第5次東浦町総合計画審議会のみなさまには、苦労をおかけしているところです。

 今日は、名城大学昇教授の講演の中でも説明があるかと思いますが、「行政の台所」とも言うべき財政の変化をかいつまんで説明します。

 東浦町の予算において顕著なのが、扶助費です。その金額は、第4次総合計画策定時(平成13年度)の約5億円から、10年後の22年度には21億円に増えています。この中には、国が費用負担する10億円の子ども手当も含まれていますが、いかに扶助費の割合が高くなっているかをおわかりいただけるかと思います。

 人口は、この10年間で4万5千人から5万人に増えましたが、予算規模は、10億円しか増えていません。子ども手当が約10億円ですから、その分しか増えていないことになります。人口が増えているにも関わらず、予算規模が変化していないということは、その分、他の支出に影響しているということになるわけです。

 職員の人件費も指摘されるところではありますが、人件費は29億円から27億8千万円と減少しています。

 今後の10年間でも、医療、子ども、老人介護に関する扶助費のウェイトが、ますます高まると予想されますので、第5次総合計画の策定は、財政の配分も含め非常に難しい状況と思われます。

 第5次総合計画の策定のこれまでを申しますと、平成20年5月から策定部会が開催され、秋には町民意識調査が行われました。そして、今年1月から、第5次総合計画審議会が開催されています。

 当審議会が秋までに議論を重ね、11月には素案をまとめ、12月議会にて正式発表したいと考えています。

 総合計画を策定することで、今後の道しるべを明確にし、よりよい町にしたいと思っています。

 ありがとうございました。


東浦町長 井村徳光 (平成22年6月12日)

町長メッセージ バックナンバー平成22年6月12日より

平成22年第2回東浦町議会定例会開会あいさつ

 4月20日に宮崎県都農町で確認された口蹄疫は、その後も感染の範囲を広げ、牛や豚の殺処分の対象は、17万頭を超えるとの報道がされるとともに、被害は畜産農家だけにとどまらず、観光や小売り、外食産業などにもおよび始めたとの状況が伝えられています。

 被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い事態の収束と復興を心からお祈りを申し上げます。

 さて、本年3月1日に、東浦町が「平和市長会議」に加盟しましたことをご報告します。

 本町は、平成7年10月19日に東浦町非核・平和宣言を行い、様々な啓発活動を行うなど平和への取り組みを積極的に実施し、住民の平和意識の向上に努めてきました。

 「平和市長会議」は、世界の都市が国境を越えて連帯し、核兵器廃絶への道を切り拓こうという趣旨に賛同する世界各国の都市で構成された団体で、本町の非核・平和宣言の趣旨に沿うものであり、今後、加盟都市とともに、核兵器のない平和な世界の実現に向けて、より一層の平和行政に取り組んでいきます。

 また、第5次東浦町総合計画の策定作業の状況については、名城大学の昇秀樹教授を始めとする25名の方に、東浦町総合計画審議会委員に就任していただきました。これまでに3回の審議会を開催し、熱心にご審議いただいています。11月までに6回の審議会を開催し、総合計画についての答申を得たいと考えています。

 また、今月12日、土曜日の午後1時30分から、文化センターにて、「総合計画住民説明会」を開催し、住民の皆さんのご意見を頂くこととしてします。
説明会の最初には、「21世紀のまちづくり」をテーマに総合計画審議会の昇会長にご講演いただく予定ですので、皆さんもぜひご参加ください。


東浦町長 井村徳光 (平成22年6月3日)

町長メッセージ バックナンバー平成22年6月3日より

平成22年第1回東浦町議会定例会開会あいさつ(抜粋)

 2月27日に南米チリで発生した巨大地震により、死者数が700人以上に達したとの報道がされています。

 亡くなられた方々の御冥福と、被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

 町では、この地震による津波警報の発表を受け、「東浦町津波避難計画」に従い、東浦町災害対策本部を設置すると同時に、同報無線により注意情報を流しました。消防団、職員に対しては、非常配備を要請し、町内巡回を行いました。

 また、石浜、生路及び藤江地区では、約150世帯の方に避難勧告を行い、公民館などで避難所を開設するとともに、防潮樋門4か所を閉鎖しました。

 幸いにも本町については、特段の被害も、避難される方もありませんでしたが、近い将来、この地方でも発生が予想されている東海、東南海地震に対する備えの大切さを、改めて強く認識しました。


 さて、平成22年度の町政を進めるにあたり、基本的な考え方をご説明します。

 平成20年12月に、本町の人口は、5万人を突破し、市制施行に向けての一歩を踏み出しましたが、最近の経済情勢により、人口動態の顕著な増加傾向は見られません。

 しかしながら、地域主権を進める国の政策により、地方への権限移譲は進むと考えられ、市制施行は、より魅力のあるまちづくりのために実現しなければならない、重要な課題であると認識しています。市制施行に向けて、準備を引き続き進めるとともに、将来の安定した財政運営の基盤づくりのための産業振興を図りつつ、道路・交通ネットワークの整備、公園や下水道をはじめとする都市施設の整備などを推進します。

 なお、本年10月に実施される国勢調査(市制施行に向け、同調査での人口5万人突破を目指しています。)の際には、職員が一丸となって調査に努めますので、みなさまのご協力をお願いします。
 
 現在、平成23年度からの10年間のまちづくりの指針である、第5次東浦町総合計画を策定していますが、その策定にあたっては、「まちづくり計画委員会」からいただいた数多くのご意見、ご提案などを踏まえ、実効性のある計画にしていきたいと考えています。

 平成22年度の事業実施については、住民生活を支える根本は、「安全・安心のまちづくり」であるとの認識のもと、各分野での対応に努めます。
ハード面については、水害を未然に防ぐため、引き続き河川や水路の適切な管理や改修、ポンプ場の整備などを推進します。  

 また、地震対策として、平成15年度から実施してきました公共施設の耐震化工事については、平成21年度をもって概ね完了しますが、安全で安心な水の安定的供給を図るため、水道幹線のバイパス管の布設工事を実施するとともに、同報無線の計画的整備、防災機能を持つ都市公園の整備などを進めます。

 ソフト面では、森岡・緒川地区を警ら範囲とする東浦北部交番が3月15日に新設され、業務を開始しますので、連携を取りながら、地域での防犯活動の支援を図るとともに、犯罪のない明るいまちを目指します。

 福祉関連の施策としては、介護保険についての先進的事例の報告や意見交換を行うとともに、将来にわたる介護サービスの可能性を考え、全国に情報発信していくことを目的とした、「第11回介護保険推進全国サミット in ひがしうら」を開催するほか、健康管理と疾病予防事業の一層の充実に努めます。

 また、子育てに関する総合的な施設として、(仮称)総合 子育て支援センターを整備するなど、子育て世代の支援を進め、「子育て応援日本一のまち」を目指し、事業を進めます。

 学校教育については、児童・生徒が安心して学校生活を過ごすことができる環境整備、機能確保のため、トイレの洋式便器への取替えや、多目的トイレの整備、また、放課後の居場所づくりとしてのアフタースクール事業を引き続き実施し、次世代を担う児童の健全育成を図ります。

 また、行政経営については、現在の厳しい経済状況の中、社会構造の変化や多様化する諸課題に対し、柔軟かつ敏感に対応し、事業効率の向上や事業の再構築、財源確保など、徹底した行財政の見直しを自らに課し、施策の効果を最大限に発揮していく自律した経営意識が更に必要と考えています。

 これらの基本的な考え方を踏まえ、これからも、防犯活動、環境美化、青少年健全育成などの地域活動、多文化共生活動に加え、団塊世代を含めた住民の地域社会への参加など、あらゆる機会を利用して、住民、事業者、行政の役割分担を図りながら、協働の仕組みづくりを構築するよう、行財政運営に努めていきます。


東浦町長 井村徳光 (平成22年3月2日)

町長メッセージ バックナンバー平成22年3月2日より

平成22年 新年あいさつ

 
 明けましておめでとうございます。

 新しい年が、誰もが健康で、希望に満ちた明るい年でありますように、心からご祈念を申し上げます。

 日本の社会は、わずか1年半の間に、大きく深刻な問題を抱えてしまいました。

 国民の不安や不満が、昨年8月の衆議院議員総選挙での政権交代を生み出したと思います。しかしながら、景気の回復、雇用の増大、格差の是正など、新しい道筋はまだ見えてはきません。

 この社会状況の中で、急に仕事を失った方、収入を大きく減らした方々のために、東浦町は今何をしなければならないか、真剣に考えました。

 そこで、東浦町では、子育て応援日本一のまちを目指すこととし、保育園保育料の保護者負担の軽減、小中学校の学年費などの支払いが困難な家庭への支援の拡大に取り組みました。また、子どもたちの医療費についても、負担軽減の支援を拡大しました。

 
 次に、新しい年の大きな4事業についてご紹介します。

 1点目は、10月1日の国勢調査で、東浦町の人口5万人を達成し、東浦市を誕生させることです。

 2点目は、平成23年から向こう10年間の東浦町の道しるべとも言うべき、第5次東浦町総合計画を立てることです。もう既に、大勢の皆さんにご参加をいただき、まちづくり計画委員会の開催を重ねてきました。いよいよ次は、総合計画審議会で、その原案をご検討いただく予定です。

 3点目は、これからの東浦町の子育ての拠点として、石浜の県営東浦住宅西側に、総合子育て支援センターを建設することです。さらに、石浜西小学校をエリアとする児童館、児童クラブも併設します。

 4点目は、第11回目を数えます介護保険推進全国サミットを、10月21日、22日に東浦町で開催します。
役場1階ロビーに展示してあります大きな杖は、「転ばぬ先の杖」と言われており、毎年行われますサミット会場を順次バトンタッチされています。東浦町もこの杖をしっかりと受けとめ、これからの介護保険制度がさらに充実するよう努めます。
 会場は、あいち健康プラザで開催しますので、ぜひみなさんもおでかけください。


 まだまだ厳しい経済状況が続きますが、職員は一丸となって、まちづくりにがんばってまいります。


 みなさまの温かいご支援ご理解をいただきますようお願いいたしまして、新年のごあいさつといたします。


東浦町長 井村徳光 (平成22年1月1日)

町長メッセージ バックナンバー平成22年1月1日